壱岐内海湾振興会(鵜瀬守会長)、JA田河青年部、田河ABC、九電工、九州電力送配電、小島神社氏子ら約60人が8日、芦辺町の小島神社と青島周辺の清掃ボランティア活動を行った。
同神社の参道や鳥居周辺、青島の海岸沿いには多数の漂着物、不法投棄の産業廃棄物などが散在しており、駐車場や周辺道路も含め、約2時間の活動で、廃タイヤ、発泡スチロール、漁具、バッテリー、ガラス片、流木など軽トラック1台分のゴミを回収した。
鵜瀬会長は「小島神社周辺は継続的に清掃しているため、年々ゴミは減少しているように思えるが、地域をきれいにし、観光客にも壱岐を気持ちよく楽しんでもらえるために、地域が一体となっておもてなしの心で取り組むことに意義がある」と話した。