スポーツ

VファーレンU‐15入部。壱岐SSC・山田大翔さん。

壱岐少年サッカークラブ(SSC)に所属する山田大翔(ひろと)さん(瀬戸小6年)が、4月からVファーレン長崎U‐15アカデミーに入部することが決まった。
同アカデミーはJ2Vファーレン長崎のユースチームで、トップチームからの一貫指導体制を確立しており、トップチームで活躍する選手、国際的なプレーヤーの輩出を目指している。U‐18、U‐15、U‐12のカテゴリー分けがされており、U‐15は週6日間、諫早・なごみの里運動公園、長崎市の県体協人工芝グラウンドなどで練習。ユースの県1部リーグを中心に試合を行っている。

山田さんは「サッカーを始めた1年生の頃から、将来はプロサッカー選手になるのが夢だった。島を出ることには迷いもあったが、よりレベルの高い場所で技術を高めたいと思った」と決意を語った。
山田さんは昨年8月に福島県のJヴィレッジで開催されたJFA(日本サッカー協会)フットボールフューチャープログラム(FFP)トレセン研修会U‐12東日本会場に、長崎県代表(16人)として参加。県トレセンでの研修、練習試合などにも常時参加しており、ジュニア世代トップレベルの実力を示している。

「MFとしてパスの精度の高さには自信を持っている。全国レベルの選手の中でもある程度は通用したと思っている。今後はこの精度をさらに高めていきたい。モドリッチ(レアル・マドリード)やイエニスタ(ヴィッセル神戸)のようなMFになるのが目標です」と山田さんは喜々津中学に進学し、Vファーレンで練習漬けになる新生活への思いを語った。

関連記事

  1. 630人が壱岐路を疾走。サイクルフェスティバル
  2. 武生水が大会新で2連覇 郷ノ浦町内一周駅伝
  3. 山内賢明さんが受賞 離島振興60周年表彰
  4. 道下美里さんが金メダル 「壱岐は第2のふるさと」 東京パラリンピ…
  5. 楢木さんが魅せた超人の走り 完走率48%の過酷100㌔を独走 第…
  6. 栽培漁業に新たな可能性
  7. 赤ちゃんイルカ「ミラク」が死亡 イルカパークのアイドル
  8. 那賀が優勝 スポーツタチカワ杯

おすすめ記事

  1. 還暦式で長寿願う 313人が出席
  2. 無人島でかくれんぼ 妻ヶ島で大会初開催
  3. 低塩分、外洋との水温差など指摘 「護岸撤去などで生育環境改善を」 イルカパーク管理・ 環境等検討委員会

歴史・自然

PAGE TOP