「壱岐焼酎の日」の1日、今年で6回目となった乾杯イベント(壱岐焼酎委員会主催)が郷ノ浦町の壱岐酒類販売協同組合倉庫前広場で行われ、白川博一市長、山本啓介県議、各酒造メーカー関係者ら約200人が集まり、午後7時1分、一斉に乾杯の声を挙げた。
7月1日は壱岐焼酎が世界貿易機関(WTO)に地理的産地指定されたのを記念して日本記念日協会が「壱岐焼酎の日」と定めている。同委員会(川添研一委員長)は消費拡大と壱岐のPRのため、今年も福岡市で同時にイベントを開催。ベイサイドプレイス博多2階に設置したベイサイドステージには約100人が集まり、壱岐焼酎飲み放題と壱岐牛などの料理を楽しんだ。
川添委員長は「今年は記念日当日にNHKのど自慢で壱岐焼酎を全国、世界にPRできるという素晴らしいタイミングに恵まれた。各蔵の若手たちが思いきり目立ってくれた。今後も博多駅前でのイベントの充実、乾杯イベントの長崎県庁でのパブリックビューイングの実施など、思い切った施策を講じていきたい」と話した。