壱岐を関西圏でPRする「実りの島・壱岐プレミアムマルシェ」(市ふるさと商社主催)が5月18~20日、JR大阪駅大阪ステーションシティ2階アトリウム広場で開かれた。
オープニングセレモニーでは白川博一市長が壱州豆腐を片手に壱岐の豊富な食材と観光をPR。旬のアスパラガスをはじめ、干物、銘菓、ブランド卵、壱岐焼酎などが並べられた会場には、オープン前から行列ができ、試飲・試食をしながら買い物をする来場者であふれた。人気の品は午前中には品切れになるほどの盛況ぶりだった。
空くじなしのガラポン抽選会では1万円相当の壱岐牛ステーキなどが当たり、会場の巨大スクリーンには壱岐の風景、食材などが映し出され、5月からスタートしたJR西日本の「新幹線で、壱岐に行きたい!」キャンペーンをにらんだ壱岐観光を大いにPRした。
同マルシェは関西壱岐の会も全面的に協力。会員にチラシを配布し、齋藤肇会長ら多くの会員が知人を連れて来場した。同会の岩谷良機事務局長は「壱岐から来たスタッフと情報交換などをして、楽しく過ごすことができた。売り切れが出たことはありがたいことだが、午後2時には何もなかったとのクレームもあり、今後の対応を検討してもらいたい」と話した。