JAの長崎県家の光大会と県女性組織協議会リーダーフォーラムがこのほど、諫早市で開かれ、石田地区女性部の今西眞琴さん(46)が、女性部活動実績の部発表で最優秀賞を獲得した。
福岡県出身の今西さんは、お見合いパーティー「壱岐いきウエディング」に参加したことをきっかけに誰も知り合いのいない壱岐に嫁ぎ、JA石田地区女性部(140人)に加入。親睦レク大会、営農研修、食農研修などの活動を通して、次第に地域、女性部に馴染んで行った経過を説明した。
JA女性部解散の危機に際しては、役員会で存続を訴え続け、部員の負担金軽減、役員の負担軽減などを提案して危機を乗り切ってきた活動について報告。そのうえで「今後も女性部の活動を通して『出会いで拡がる大きな輪』を実感していきたい」と主張した。
今西さんは来年7月に宮崎県で開催されるJA九州地区女性組織リーダー学習会で、県代表として同様の発表を行う。