地域情報

専門学校で開校式。留学生も入学予定。

旧鯨伏中学校校舎を改築した「こころ医療福祉専門学校壱岐校」(中野勝校長)の開校式がこのほど、同校で行われた。正式な開校は4月1日からだが、12月から求職者支援として介護福祉士初任者講習の職業訓練が実施され、4人が同校施設を利用して受講を始めている。
初年度で募集期間や周知の不足があり、今春卒業の市内高校生の募集にはやや苦戦しているが、同校を運営する岩永学園の岩永城児理事長は「本校(長崎市)の日本語科を卒業するネパール、ベトナム、インドなどの留学生も5~6人が入学の予定。また介護福祉士の資格を持たずに介護福祉施設ですでに働いている社会人に対して、市が支援を検討してくれているので、4~5人は入学してくれるのではないか」と初年度生徒数が10人を超える見通しを語った。
また「すでに現高校2年生で入学を希望してくれている人もいる。対馬、五島との連携も進めていく」と期待を込めた。
中野校長は「本校には、学費負担軽減、本市の介護福祉政策への貢献、人口減少の歯止めなどの役割を担っている。地域貢献、社会貢献ができる介護人材の育成に取り組んでいく」と決意を述べた。

関連記事

  1. 遊漁者の魚突き「やす」の規定明記 トラブル増で県漁業調整規則一部…
  2. 原の辻にテレワークセンター。今月末仮オープン、7月本格稼働。
  3. 市民病院でコンサート クリスマス気分味わう
  4. 雨の中勇壮に 八幡浦でカズラ曳き
  5. トライアル逆参勤交代。首都圏から10人が研修。
  6. 中国語コンテストで6連覇 壱岐高の離島留学生 17日から 島内説…
  7. ORCに業務改善勧告。不適切整備で約百便運航。8月5日までに報告…
  8. 4市場ぶりに価格上昇。子牛市平均84万2千円。壱岐家畜市場

おすすめ記事

  1. 25・26日筒城で壱岐珈琲祭 全国からロースター16店舗
  2. 北風遅れが影響か アカハラダカ観察数減
  3. 海岸でエコツーリズム大会など 25・26日に日韓交流で開催

歴史・自然

PAGE TOP