「壱岐焼酎の日」の1日、今年で4回目となった乾杯イベント(壱岐焼酎委員会主催)が郷ノ浦町の壱岐酒類販売協同組合倉庫前広場で行われ、白川博一市長、山本啓介県議、各酒造メーカー関係者ら約100人が集まり、午後7時01分、一斉に乾杯の声を上げた。
7月1日は壱岐焼酎が世界貿易機関(WTO)に地理的産地指定認可されたのを記念して日本記念日協会が「壱岐焼酎の日」と定めた。壱岐焼酎委員会(森山浩幸委員長)は消費拡大と壱岐のPRのため、今年も福岡市で同時にイベントを開催。ikiikiサポートショップ「居酒屋花ざかり博多駅南店」とインターネット回線で結び、動画で同時に乾杯を行った。
乾杯の音頭を取った白川市長は「市長選のマニフェストに、壱岐焼酎倍増計画を掲げた。7蔵に倍増を頑張ってもらい、雇用の場を確保してもらいたい」と要望した。