6月の壱岐の風物詩となった第5回壱岐の島泥んこバレー大会(同実行委員会主催)が11日、原の辻ガイダンス前の田んぼで開催され、島外からの5チームを含む18チーム、約200人が参加した。
3チームごとのリンクリーグで予選を行い、勝ち上がった6チームが決勝トーナメントで対戦。決勝は「田の真吾」と「AKAGI」の対戦となり、31‐16で田の真吾が優勝した。これまで4回は壱岐出身者がいる福岡市のチームが4連覇してきたが、5回目にして地元勢が初優勝した。
代表の長嶋生次さん(50)は「第1回から出場していて、準優勝が最高成績だったので、今回は優勝したかった。最高の気分です。バレーボール愛好会のメンバーでチームワークは抜群だったし、私は農家なので田植え前に田んぼで練習していた。コートの泥は、最初は浅いのに、ゲームが進んで行くとこなれて深くなってくるので、体力的にしんどかった」と試合を振り返り、優勝を喜んだ。
【成績】▽準決勝 田の真吾34‐18からあげ大吉(大分県中津市)、AKAGI28‐20九電工①▽決勝 田の真吾31‐16AKAGI
【特別賞】▽ベストオブ泥ッサー賞 勝本100%▽洗濯やおいかんで賞 こすもスターズ(福岡県大野城市)▽泥メン賞 TEAM3班(福岡市)▽泥パック賞 九電工②▽がもあん賞 松田会(福岡県小郡市)▽竹馬会賞 山口JAPAN、鯨伏青年会、濱田組▽チームKIZUNA賞 赤木、分ぶんブン2017、フェアリーズ、イルパレス、新婚さんいらっしゃい(福岡市)