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野上恵子さんと一緒に走った!十八銀行陸上部が教室開講。

十八銀行女子陸上部(吉井賢監督)のメンバーら8人が6月28日から7月5日まで、恒例となった壱岐合宿を行った。合宿に参加した選手は、3月の名古屋ウィメンズマラソン2018で5位(日本人3位)となり来年開催される東京五輪代表選考会「グランドチャンピオンシップ」への出場権を獲得し、今年8月のアジア大会(ジャカルタ)のマラソン女子日本代表にも選出されている野上恵子さん(32)をはじめ、キャプテンの山﨑なず菜さん、昨年10月のプリンセス駅伝メンバーだった富永あかりさん、立岩宇美さん、大久保麻紀さんの5人。

合宿中は大雨、台風など天候には恵まれなかったものの、筒城浜ふれあい広場ジョギングコース、原の辻ガイダンス周辺道路で1日30~40㌔の走り込みを行った。野上さんは「雨の中でも走れるし、走れない日は別のトレーニングもできるので、天候は気にならなかった。春まで大きな大会が続いたので、リフレッシュしながら、不足していた走り込みを行うことができた。壱岐合宿の参加は4回目だが、コース、環境が整っている上、市民の皆さんが応援してくれていることがすごく力になる。食べ物も最高。ここで蓄えた力で、アジア大会での優勝を狙いたい」と力強く宣言した。

また6月30日には、芦辺ランニングクラブに所属する小学生ら80人を対象に、壱岐島開発総合センター全天候型多目的施設で陸上教室を開催し、子どもたちにストレッチをしながら行うウォーミングアップの方法を教えた。山本聖子マネージャー(35)がマイクを持ち、選手5人がグループリーダーとなって子どもたちと一緒に練習を実践。歩き、走りながら行う様々なバリエーションのストレッチに、楽しみながら取り組んだ。野上さんは「子どもたちは本当に元気で明るい。私自身もリフレッシュできたし、名前も覚えてもらった。練習をしているうちに子どもたちの動きが変わってきた。しっかりとストレッチをやって、けがをしないように陸上競技を楽しんでもらいたい」と話した。

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