地域情報

愛称「青い海と緑の広場」 郷ノ浦客船埠頭前の緑地

郷ノ浦港絵踏地区緑地(郷ノ浦客船埠頭前)の愛称が「青い海と緑の広場」に決まったことが1日、同広場で県壱岐振興局から発表され、供用が開始された。
同広場は、地震などの大規模災害が発生した際に、郷ノ浦客船埠頭に運ばれてきた支援物資などを一時的に保管する目的で整備された。だが緊急時以外は使用されないため、大型客船寄港時の乗船客の憩いの場や、子どもたちが遊べる公園として活用することを決め、今年2月には張り芝を行うなど整備を進めていた。
愛称は盈科、渡良、三島の3小学校の児童から募集し、76人から115件の応募があった。壱岐振興局らで組織した愛称選考委員会で審査し、長島涼太さん(渡良6年)の作品が採用された。長島さんは「大型客船が寄港した時に一度見に来て、海が青くて、緑がたくさんある風景がとても壱岐らしいと思ったので、そのまま名付けてみました。自分が考えた名称が広場の名前として永遠に残っていくのはとても嬉しいし、ソフトボールの練習にも使えそうなのでとても楽しみです」と採用を喜んだ。
愛称発表後は、2月に張り芝作業を手伝った武生水保育所の園児24人が、芝生の上で駆けっこをしたり、シャボン玉を飛ばして、広場のオープンを祝った。

 

関連記事

  1. 松下翔紀が高校日本一。2019年十大ニュース
  2. 業者、金額とも同じ契約内容。高速通信機器更新工事。市議会12月会…
  3. 壱岐初のゲストハウス今春オープン ネット資金調達で134万円超え…
  4. 松田脩生さんは全国優勝 中国語コンテスト壱岐高6人入賞
  5. 先輩は救命救急医 渡良小卒業生が講義
  6. 多彩なイベント開催。ごうのうらひろばの日
  7. 中村知事が滑走路延長に否定的見解。壱岐市から県知事要望。
  8. イルカパーク入園者100万人~10月7日、オープン23年目で達成…

おすすめ記事

  1. 還暦式で長寿願う 313人が出席
  2. 無人島でかくれんぼ 妻ヶ島で大会初開催
  3. 低塩分、外洋との水温差など指摘 「護岸撤去などで生育環境改善を」 イルカパーク管理・ 環境等検討委員会

歴史・自然

PAGE TOP