地域情報

販売は計画比107% 第50回JA通常総代会

JA壱岐市(川﨑裕司組合長)の第50回通常総代会が6月26日、壱岐文化ホールで行われ、総代定数500人のうち451人が出席(本人出席364人)し、平成27年度事業計画案など9議案を可決、TPP及び農協改革に関する特別決議を行った。
販売事業の26年度実績は約55億1673万円で、前年度比約1億5千万円増、計画対比107・69%と好調に推移した。
畜産部門は、7千頭早期回復に向けた増頭対策などの取り組みにより、繁殖雌牛頭数の減少は62頭にとどまり、5854頭となった。子牛の平均価格は約58万2千円で、計画より12万2千円の高値販売。販売頭数は4400頭の計画に対し4207頭(95・6%)、販売金額は20億2400万円の計画に対し24億4817万円(121・0%)となった。
農産園芸部門の主食用米は、温暖化に対応し高温耐性のある品種として「にこまる」に加え「つや姫」の普及を進め、つや姫の集荷実績は昨年度より約5千袋(30㌔/袋)3万1049袋となった。
川﨑組合長は「繁殖牛増頭のためにはJAの繁殖支援センターを拡充する必要がある。米作は厳しい経営状況が続いている。国の補助を受けるためには集団化が必要だ。8月21日の全国つや姫サミットを有意義な大会にしたい。今年度は四季菜館、壱番館の整理・拡充が課題となる」などと農業課題について挨拶した。

 

関連記事

  1. 池渕寛太さんが全国銀賞。ルーヴル美術館に展示。
  2. 虹の原特別支援学校 壱岐分校が開校
  3. 弟宛の直筆手紙など発見 50年以上ぶりに開錠、貴重史料数十点 松…
  4. 山口、山川さんを表彰。東京壱岐雪州会。
  5. まちづくり協議会設置へ。市は各校区で説明会実施。地域課題は地域で…
  6. 給食に県産魚。壱岐は7日にマダイ。
  7. 風舞組が休館前最後の演奏。勝本・西部開発総合センター。
  8. 高齢者の犯罪「みたんない」 防止標語4点を表彰

おすすめ記事

  1. 壱岐大大神楽勇壮に 住吉神社で奉納
  2. 最長23・7㌔完歩 霞翠小伝統の「ごみゲッツ」
  3. 市長らの給料減額案は否決 公金私的流用に「厳しい再発防止策を」

歴史・自然

PAGE TOP