5月からスタートした「しまの映画館」(壱岐4Hクラブ主催)第2弾は、6月13日午後6時から芦辺町・つばさで、「マンマ・ミーア!」を上映することが決まった。入場無料。
第1弾として上映された「最強のふたり」も好評だったが、同会・中尾拓也さんは「来場されたお客さんの意見を聞いて、より知名度の高い、大衆的な作品を上映することにした。今後も、皆さんの意見を聞きながら、より求められる作品の選定を行っていく」と話した。
また同会は、近く子供向け作品の上映も計画している。毎月第2土曜の午後3時から子供向け、午後6時から大人向けのタイムスケジュールを計画している。中尾さんは「子どもたちに外国作品を観てもらいたい。ディズニー作品もそうだが、日本の作品とは世界観が違う。小さい頃から世界に触れることはとても大切で、壱岐でいろいろな価値観を知り、島を出たとしても将来壱岐に戻ってきた時に新たな発信ができるような濃縮還元の流れができたらと思っている」と今後の展望を示した。