平成26年福岡国税局酒類鑑評会表彰式が6日、福岡市博多区の福岡合同庁舎で行われ、「本格しょうちゅうの部」に福岡局管内(福岡・佐賀・長崎県)から143点の出品があり、壱岐からは株式会社壱岐の華が出品した「壱岐の華」が金賞を受賞した。
特徴として「麦らしい原料特性と香ばしい芳醇な香りに加え、なめらかさ、濃醇さ、適度な甘さを有している」と論評された。壱岐の華では主原料のオオムギに加え、平成23年から麹米も主として壱岐産を原材料として製造しており、同蔵から出品した焼酎は平成18年以降、9年間で8度目、6年連続の金賞受賞となった。
長田浩義社長は「壱岐の農業技術に対する評価でもある」と受賞を喜んだ。