© 【公式】壱岐新聞社 All rights reserved.

201811/16

交通マナーの徹底を。

先日、交通安全協会の優良運転者表彰を取材した際、2人の受賞者が口を揃えて指摘していたことが「壱岐のドライバーはマナーが悪い」というものだった。さすがに大阪の「280㌔暴走」や「あおり運転」のような無茶をするドライバーはいないし、速度面ではじつに安全運転が徹底されていて、観光客以外はほとんど法定速度内で運転しているのではないかと思えるほど慎重なのだが、ウインカー、ライト、駐車、整備の4点に関しては、島外から来た人にとっては驚くような運転が横行している。

ウインカーを点灯せずに曲がるドライバーはじつに多い。点灯する場合でも、すでに交差点に差し掛かってから点灯するケースも目立つ。点灯していないあるドライバーに理由を聞いたら「点けなくても曲がれるから」と答えられて驚いたことがある。同様なことはライトにも言える。日没後やトンネル内で点灯させないドライバーが多い。「点けなくても見えるから」なのだろうか。駐停車についても「ハザードを点滅させる」「道路の端から75㌢空けて駐停車する」「交差点の側端や道路の曲がり角から5㍍以内は駐車禁止」などが道路交通法で決められており、免許取得時に自動車教習所で習っているはずだが、守られていないケースが多い。整備不良でライト、ストップランプが点いていない車も多く見かける。

市内は交通量が少なく、歩行者も少ないため、交通事故の発生率は確かに低い。ずっと島内で運転をしてきたドライバーは「事故を起こしていないのだからいいではないか」と考えているのかもしれないが、そんな油断が被害者はもちろん加害者も一生を棒に振ってしまう可能性があるのが交通事故である。JAフェスタ会場で壱岐警察署が、犯罪被害者手記・パネル展を開いた。交通事故被害者遺族の手記もあり、来場者の涙を誘っていた。悲劇が繰り返されないためにも、もう一度、交通マナーを見直してもらいたい。




  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

20194/19

6人が30年度活動成果報告。市地域おこし協力隊員

本市で地域おこし協力隊員として活動中の6隊員(梅田はつみ、山内裕介、島居英史、市原未湖、中村陽子、小林伸行さん)が6日、壱岐の島ホールで平成…

20194/19

地域の力で自殺防止を。

市はこのほど、「壱岐市いのち支える自殺対策計画」を発表した。 全国的な自殺者数は平成10年に3万人を超え、23年までは3万人以上という…

20194/19

「豊富な資源を一方向へ」~国、県予算の有効活用を主導。黒﨑振興局長インタビュー

4月1日付けで大㟢義郎局長に代わって、黒﨑勇局長(56)が壱岐振興局に着任した。壱岐市への赴任は初めてだが、市町村課市町村合併推進室、合併・…

20194/12

チューリップが満開。桜とともに花見。

壱岐の風物詩、半城湾のチューリップ畑が、桜の満開とほぼ同時に開花のピークを迎えている。 畑は郷ノ浦町庄触の牧永護さんの敷地で、牧永さん…

20194/12

壱岐と「令和」のつながり。

新元号の「令和」の典拠は「万葉集」の巻5、梅花の歌三十二首の序文とされ、初めて日本の古典から選定されたと話題になっている。壱岐島は同じ日本の…

ページ上部へ戻る