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海難事故供養に卒業生が漕ぐ 勝本ペーロン大会

OLYMPUS DIGITAL CAMERA勝本町の勝本漁港で16日、海難事故の供養と勝本小学校卒業生の親睦を図るため、毎年恒例となっているペーロン大会(勝本小学校校友会主催)が開催され、仲折公民館チームが優勝、史上初の3連覇を果たした。

同大会には7つの公民館チームがトーナメント戦で参加したほか、壱岐高チームと壱岐商業高チーム、壱岐市とJA壱岐市の対抗戦も行われ、地元民が熱い声援を送った。
優勝した仲折公民館チームの立石幸久館長は「みんなの力のお陰で優勝することが出来ました」と嬉しそうに話した。
同大会は大正4年に校友会夏季大会後の敬老会の余興として開催されたのが始まりとされ、毎年31歳になる卒業生が運営している。
今年の会長職に抜擢された篠﨑新吾さんは「今年は同級生3人で運営しましたが、準備を年下と年上の人に手伝ってもらい、無事開催することが出来ました。来年は1つ下の後輩に会長職を譲り、今後も手伝っていきたいです」と卒業生の連携に胸を張った。
▽決勝 ①仲折3分32秒23②馬場先3分44秒47
▽準決勝A ①仲折3分39秒40②正村3分47秒91▽準決勝B ①馬場先3分36秒72②天ヶ原3分38秒18
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