今夏に本市で開催されることが決まった第15回全国離島交流中学生野球大会(通称・離島甲子園)の実行委員会(委員長・白川博一市長)の第1回総会が3月28日、壱岐の島ホールで開かれ、日程を8月19~23日の5日間にすることなどを報告。実行委員会の設立、役員・委員の選任、予算案の3議案を原案通り可決した。
離島甲子園は2008年にスタート。本市での開催は13年の第6回大会に続いて2回目となる。
今回の大会には壱岐市選抜A・Bの2チームを含め24チームが参加を表明しており、来島者数は5百人を超える規模となる。
日程は8月19日に開会式・レセプション、20日に1・2回戦、21日に準々決勝・準決勝、22日に決勝、表彰式、プロ野球OBらによる野球教室・キャッチボールクラシック、さよならパーティーを行う。
試合会場は芦辺・ふれあい広場をメイン会場に、大谷公園野球場、勝本総合運動公園野球場、青嶋公園を使用。その他、9か所の練習会場を設ける。
参加市町村負担金は6千万円(250万円×24チーム)、壱岐市負担金は4062万円。試合会場には仮設フェンス、スコアボード、カウントボードなどを約540万円の費用でレンタルして設置。全試合をYouTubeで生配信する。
白川委員長は「5百人を超える来島があるイベントだけに効果的、効率的な運営ができるよう準備を行っていきたい」と話した。