地域情報

4年ぶりに郷ノ浦祇園山笠 佐賀里の石段に大きな歓声

286年の伝統を誇る郷ノ浦祇園山笠(同振興会主催)が7月30日、コロナ禍による中止を経て4年ぶりに開催された。
最高気温33・5℃の厳しい暑さの中、「一番・下山流」「二番・塞流」「三番・新道流」「四番・本町流」「盈科小・一、二流」「郷ノ浦中・一流」が午前9時30分に塞神社を出発。亀川稲荷神社、金比羅神社、八坂神社を参拝し、11時過ぎに郷ノ浦郵便局前で、各流が山笠をぶつけ合って威勢の良さを競い、力水を浴びながら競演した。午後からは佐賀里の石段69段を「よーかいた、よーかいた」の掛け声で山笠を担ぎ上げた。
郷ノ浦祇園山笠の由来は郷ノ浦でまん延した疫病を鎮めるため山笠を奉納したのが始まりで、郵便局前や佐賀里の石段周辺には多くの市民が見物に訪れ、コロナ禍の完全な収束を願って、舁き手に声援を送っていた。

関連記事

  1. ギネス世界記録達成 555人が壱岐牛リレー
  2. 人面石くんは359位 ゆるキャラグランプリ
  3. 郷ノ浦図書館移転を協議。交通ビルを含めた再開発計画も。市議会一般…
  4.  病院企業団加盟を市医師会が了承 近く県に加盟要望書を提出  市…
  5. 中学生が平和宣言。壱岐市戦没者追悼式
  6. アマミサソリモドキの研究。壱岐高科学部が成果発表。
  7. 瓦質土器に「周」の線刻。カラカミ遺跡で国内初発見。
  8. 県大会10連覇達成!! ポンプ車の部・芦辺地区第1分団 県消防操…

おすすめ記事

  1. 石田町の献穀田で抜穂祭 「台風等の被害なく満足の出来」
  2. つや姫初出荷で式典 JA壱岐市
  3. ジェットフォイル1隻を更新へ 28年就航予定、建造費78億6千万円 壱岐市が 1/16負担

歴史・自然

PAGE TOP