箱崎まちづくり協議会(浦川隆会長)は、観光客の増加や健康増進を目的に、同地区を巡るトレッキングコースを作成。来年4月のオープンを前に17日、地元住民約百人が実際に歩き、改善点を探った。
コースは、芦辺港を発着地にした半日コース(約13㌔)と1日コース(約18㌔)の2種類。両コースとも谷江川沿いにスタートし、小山弥兵衛の墓と鬼凧工房横を通過し、女嶽神社、男女岳公園、男嶽神社を巡る。「1日コース」はさらに白滝山、諸津観音を通り、芦辺港に戻る。いずれも川や海沿い、林道を通り、歴史スポットや観光名所を満喫できるコースとなっており、来春にはコースを満開の桜が彩る予定。