スポーツ

3種目で優勝 県ジュニア陸上

県ジュニア陸上競技選手権大会が22日、諫早市のトランスコスモススタジアム長崎で行われ、本市からは中学生10人、壱岐ジュニアランナーズの小学生15人が出場。小学生は3種目で優勝するなど大活躍を見せた。
小学生の女子Cクラス(5・6年)八百㍍タイムレースで田中咲蘭(田河6年)が2分27秒29をマーク。2位に3秒以上の差をつけて優勝した。田中は9月3日のナイター陸上で2分35秒5の大会新記録をマークしたが、その記録を8秒以上も大幅に更新する自己ベストとなった。
女子Cクラス走り幅跳び決勝は、長岡幸奈(盈科6年)が4㍍54を記録。2位に32㌢差をつけて快勝した。長岡は8月の全国小学生大会で4㍍29の自己ベストで17位。ナイター陸上も4㍍21の大会新記録をマークしていたが、わずか1か月で自己ベストを25㌢も更新した。この記録は全国小学生大会の7位に相当するものだった。
男子Dクラス(3・4年)4×百㍍リレーで壱岐ジュニア(立石雅人=盈科3年=、重井鞍吏=八幡4年=、後藤笙=八幡4年=、東谷豊連=盈科4年=)が1分00秒15で優勝。リレー競技に贈られる優勝旗を、Dクラスで初めて壱岐に持ち帰った。東谷、重井はDクラス百㍍でも2、3位に入った。
全国小学生大会の男子5年百㍍で4位となった竹下紘夢(渡良5年)は男子Cクラス決勝で5位だったが、決勝に残った他の7人はいずれも6年生。13秒52は自己ベストの13秒43にはわずかに及ばなかったものの、県内5年生の中では突出した能力があることを改めて示した。
中学生は、男子Bクラス(1年)走り幅跳びで長門虎太郎(郷ノ浦)が5㍍62で2位、男子AB共通棒高跳びで竹藤瑛介(郷ノ浦2年)が2㍍40で2位に入った。
【中学男子】▽Bクラス百㍍ ④長門虎太郎(郷ノ浦1年)12秒49⑧豊本昂甫(郷ノ浦1年)12秒80▽Bクラス走り幅跳び ②長門虎太郎5㍍62④豊本昂甫5㍍07▽AB共通棒高跳び ②竹藤瑛介(郷ノ浦2年)2㍍40
【中学女子】▽Bクラス百㍍ ⑤山口陽依理(勝本1年)13秒92▽Bクラス走り幅跳び ⑪竹藤愛(郷ノ浦1年)4㍍16
【小学男子】▽Cクラス百㍍ ⑤竹下紘夢(渡良5年)13秒52▽Dクラス百㍍ ②東谷豊連(渡良4年)14秒81③重井鞍吏(八幡4年)14秒86▽Cクラス走り幅跳び ⑯永田悠馬(芦辺6年)3㍍81▽Cクラス4×百㍍ ⑥壱岐ジュニア(吉川明輝、福原成揮、永田悠馬、竹下紘夢)56秒14▽Dクラス4×百㍍ ①壱岐ジュニア1分00秒15
【小学女子】▽Cクラス百㍍ ④長岡幸奈(盈科6年)14秒33⑤田中咲蘭(田河6年)14秒68▽Cクラス八百㍍ ①田中咲蘭2分27秒29▽Cクラス走り幅跳び ①長岡幸奈4㍍54

 

関連記事

  1. 川下が3度目V 対馬国境マラソン
  2. 「しまの映画館」が開館 9日に「最強のふたり」上映
  3. 箱ものへの嫌悪感ぬぐえず 庁舎建設住民投票を考える
  4. 壱岐市マグロ資源を考える会・中村稔会長がクローズアップ現代出演
  5. 新市庁舎を建設すべき 白川市長が正式表明 市議会庁舎建設 検討特…
  6. 石田少年Aが優勝 市少年剣道大会
  7. 市中体連陸上競技成績
  8. 壱岐玄海酒造TCが4位 いわて国体綱引競技会

おすすめ記事

  1. 「蛇」にまつわる名所を観光 一支國研究会がバスツアー
  2. 昭和30年代の地図を手作り 賑いの様子を後世に、勝本町の鳥巣さん
  3. 「思い出よみがえった」 壱岐高煌雪祭で甲子園写真展

歴史・自然

PAGE TOP