一支国博物館で開催中の特別企画展「ルーヴル美術館の銅版画展」は、13日から第2期が始まった。
ルーヴル美術館に約3百年前から受け継がれているカルコグラフィー室(銅版画の保管室)の約1万3千点の中から約30点を展示。「モナ・リザ」(レオナルド・ダ・ヴィンチ)、「レースを編む女」(ヨハネス・フェルメール)などは第1期に引き続き展示され、第2期は新たに17世紀に植物図鑑として制作されたボタニカル(植物)アートの版画作品を追加した。
また「イタリアの女」(アメデオ・モディリアーニ)から、7枚の作品が重なり合うカラー版画作品の出来上がるまでの過程などが紹介されている。