ねんりんピック長崎2016(第29回全国健康福祉祭ながさき大会=10月15~18日)の壱岐市実行委員会(委員長・白川博一市長)設立総会・第1回総会が6月24日、石田農村環境改善センターで開かれた。
ねんりんピックは県内15市町で26種目が開催され、壱岐市はウォークラリーの会場となる。同競技は、コース図にしたがって、課題を解決しながらグループで歩き、設定された標準時間と所要時間の差による「時間得点」と、課題の正解数による「課題得点」で競う野外ゲーム。
石田町~原の辻遺跡に5~6㌔の特設コースを設置する計画で、参加者は全国各県から高齢者70チーム(1チーム5人)の350人、一般(オープン)参加20チームの100人、計450人の出場を見込んでいる。
大会に先立ち、今年11月1日に同コースを用いたリハーサル大会を実施。上位3チームには本大会の優先出場権が認められる予定。実行委員会では各老人クラブなどに参加を呼び掛ける。
白川委員長は「昨年のがんばらんば国体時と同様に、万全の準備で全国からの出場者、関係者らを迎えたい」と話した。