Vファーレン長崎は11日、ホームタウン活動の一環で田河小学校で特別授業「V‐DREAM」を開き、普及インストラクターで元Vファーレン選手の前田悠佑さん、元陸上競技選手で百㍍ハードルの県記録を保持する小柳結莉さん、マスコットキャラクターのヴィヴィくんが参加した。
5、6年生24人を対象にした1時限目は、前田さんが講師を務め、グラウンドで「手つなぎ鬼」やサッカーボールを使った「だるまさんが転んだ」のゲームを通して、友だちと協力しながら体を動かすことの楽しさを教え、サッカーでも大切な周囲への洞察力、仲間との協力、動体視力と反射神経などを養った。
2時限目は教員免許を持つ小柳さんが講師となり教室で授業。自身が出走した陸上競技のこれまでのレースビデオを流しながら、その成績と心の充実度、当時抱いていた夢の変遷などについて講義をした。