県は24日、昨年実施の国勢調査(10月1日現在)の7市7町の地方集計分を公表した。
発表されたのは、壱岐市はじめ、島原、松浦、対馬、五島、西海、南島原の7市と長与、時津、東彼杵、川棚、波佐見、小値賀、佐々7町。他の市町は今月下旬以降、順次公表される予定。
公表によると、本市は人口2万4974人(男1万1836人、女1万3138人)で、2万5千人を割り込み、前回の平成27年調査に比べ2129人(7・86%)減少。世帯数は9715世帯で、前回調査から287世帯(2・87%)減り、1万世帯を割り込んだ。
本市の人口は、大正9年の第1回調査時は3万8669人で昭和15年に減少したがその後増加を続け、同30年に5万1765人にピークを迎えた以降は減少を続けている。
発表された市町の中で、人口が増えたのは佐々町(1万3923人)のみで前回調査より297人(2・18%)増えている。