友だち追加

© 【公式】壱岐新聞社 All rights reserved.

201910/11

壱岐土産にかんぼこ開発を。

9月27~29日に行われた「壱岐トライアル逆参勤交代」で、首都圏に勤務する10人が壱岐でのリゾートワーク環境を下見し、様々な提言を行った。わずか2泊3日の研修だったが、参加者は丸の内プラチナ大学に通い、地方創生などに高い関心を持つ人たちだけに、その提案・提言の多くは実に的を得ていた。地方創生に取り組む大手企業やコンサルタント会社の企画よりも、実効性の高いものだったようにも思えた。物事を俯瞰(ふかん)することの重要さを教えられた思いだ。

同じよそ者として「まさに同感だ」と思ったのが「壱岐にはお土産がない」という提言だった。あふれるほどの観光資源とグルメにあふれた島だが、旅行者が「壱岐らしいお土産を買って帰ろう」と思った時に、選べるものがごく少ない。もっとも壱岐らしい商品としては壱岐焼酎があるが、土産にするには重くてかさばる。生ものは土産には向かないし、菓子類にも「これぞ、壱岐」と思えるものが少ない。研修参加者は「会社の仲間に小分けできる、壱岐らしい土産の開発を、市がコンテストを開催するなどして開発してはどうか」と提言したが、まさにその通りだと思う。

これは県全体でも言えることで、県観光審議会でも同様の意見が交わされた。その時に県観光振興課から出されたアイデアの一つが「各市町が自慢のかんぼこ(かまぼこ)を創作し、土産の目玉にしては」というものだった。県はすぐに動き、その第1弾として7~10日に日本橋長崎館で「長崎かんぼこフェア」を開催している。タレントの松尾悠花さんを長崎かんぼこ王国親善大使に任命し、全国へ情報発信していく考えだ。

せっかくの県の取り組みに、壱岐も相乗りしていくべきだ。市内の水産加工場だけでなく、壱岐の漁村で古くから伝わるかんぼこを、コンテスト形式で募集して発掘し、「壱岐のかんぼこ」商品のラインナップを整えれば、土産物としても最適な商品になるのではないだろうか。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

20221/17

雲一つない初日の出 博物館に観望客百人

一支国博物館屋上芝生広場、展望室で1日、新年恒例の初日の出観望会が行われた。新型コロナの第6波が全国的に拡大しているため、島外からの初日の出…

20221/17

「挑戦し続けます」 成人式で誓い新た

市成人式が9日、壱岐の島ホールであり、新成人の対象者261人のうち230人が出席。成人としての誓いを新たにした。 式では白川博一市長が…

20221/17

地鎮祭の跡も? 発掘現場で説明会 埋文センター

県埋蔵文化財センターはこのほど、本年度発掘調査現地説明会を原の辻遺跡北側の閨繰(みやくり)地区近くの調査現場で開いた。 市民約30人が…

20221/3

壱岐署玄関に門松寄贈 綿井さんと盈科小交通少年団

地域防犯リーダーの綿井信久さん(71)と盈科小学校交通少年団のメンバーらが24日、壱岐警察署に手作りの門松1対を寄贈。玄関前に飾った。 …

ページ上部へ戻る