地域情報

473人が還暦式出席。第二の人生をスタート。

全国で唯一、行政主導で還暦を祝う式典、壱岐市還暦式が10日、壱岐の島ホールで開かれた。1957年4月2日から58年4月1日生まれの市内在住者360人と、市外在住で参加の意思が確認された252人の計612人が対象で、このうち市内251人、市外222人の計473人が参加。関係者らを含めて約700人が大ホールを埋めた。

長寿祈願の神楽で幕を開け、各中学校卒業の還暦者代表、市外出身者代表に還暦証書、記念品が白川博一市長から贈られた。中学卒業代表者は男女で壇上に上がり、仲良く手をつないで歩くなど青春時代を思い出しながらの授与式に、会場は温かい拍手と冷やかしの笑い声で包まれた。赤いちゃんちゃんこ姿で壇上に上がった勝本中学校卒業の眞辺弘一さんは「ちゃんちゃんこは先輩たちから引き継いでいるもの。なかなか気心地が良かったですよ。60歳だからといって何かが変わるわけではないが、一つのけじめになった」と感慨深い表情を浮かべた。

今年度還暦を迎えた著名人(敬称略)は女優は大竹しのぶ、松居一代、かたせ梨乃、名取裕子、歌手はピンクレディーの2人(増田恵子、未唯)、八神純子、石川さゆり、Chageら。本市の還暦者には市企画振興部・左野健治部長、市建設部・下條健輔部長、議会事務局・土谷勝局長、土谷勇二市議会議員らがいる。

関連記事

  1. 福岡市・九州離島広域連携協議会が発足
  2. 御朱印など3店で販売 小島神社
  3. 山口幹雄賞に豊坂元子さん。第63回市美術展覧会
  4. 第1回人口減少対策会議 政策企画課に事務局設置
  5. スタントマンが自転車事故疑似体験披露
  6. 4月26日の週から開始予定。市内のワクチン一般接種。
  7. 国内初の気候非常事態宣言。地球温暖化防止に先陣切る。
  8. 原子力規制委と意見交換会。「住民は不安」、白川市長ら訴え。玄海原…

おすすめ記事

  1. 「歩こーで!」壱岐市が2連覇 企業団体はイチヤマが優勝
  2. 4百人が収穫の秋楽しむ 王都米づくり収穫祭
  3. 高精細複製の南蛮屏風 一支国博物館で展示

歴史・自然

PAGE TOP