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「30歳の成人式in壱岐の島」 壱岐の現状をディスカッション

「第1回30歳の成人式in壱岐の島~粋(いき)る!勢(いき)る!壱岐る!」(同実行委員会主催)が15日、筒城浜キャンプ場バーベキュー広場で開催され、今年30歳を迎えた52人が参加した。参加者の6割は島外在住者だった。
同イベントは、成人式に続く「第2の成人式」として、20歳の時とは違った立場で同級生が故郷に一堂に介し、故郷について語り合う地方創生の一環。3年前から全国的な広がりを見せており、離島での開催は壱岐が初めてとなった。
参加者は8班に分かれて「30歳が考える壱岐の良いところ、悪いところ」をテーマにディスカッション。班の意見をまとめて、代表が壇上で発表した。良いところは「海の幸」「のどかさ」「博多が近い」「大人のスポーツが多い」「分け合う精神」などを挙げ、悪いところは「すぐに噂が広がる」「個人情報がだだ漏れ」「海砂取りを止めて欲しい」「賃金が安い」「物価・医療費が高い」「運転免許がないと暮らせない」などを挙げた。
これらの意見は実行委員会でさらにまとめ、市政策企画課に地方創生案として提出を予定している。また参加者は「10年後の自分に対して」の手紙を書き、実行委がタイムカプセルで保管。10年後に予定されている「40歳の成人式」で開封する予定となっている。
中尾拓也実行委員長は「初めての開催で広報など不慣れな面が多く、予定していた人数を集められなかったのが反省点だが、みんなに助けられて盛り上がることができた。まずは第1回をやったということが成果。1歳下の世代にしっかりと引き継いで、市の協力も仰ぎ、毎年より規模を広げて、壱岐の創生にこのイベントを役立てていきたい」と手応えを感じ取っていた。

 

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