友だち追加

© 【公式】壱岐新聞社 All rights reserved.

20156/26

「ふるさと割」で県内宿泊3千円オフ 宿泊予約サイトでクーポン配布

県と県観光連盟はこのほど、国の地域活性化・地域住民等緊急支援交付金(消費喚起型)を活用した長崎誘客拡大支援事業として、長崎県を訪れる旅行者へ費用助成を行う「ふるさと割」を、7月1日から宿泊予約サイトでの割引サービスに拡大することを発表した。指定されたインターネット宿泊予約サイトを通じた宿泊プラン料金が、指定期間中の土曜日を除いて、1人当たり3千円割り引かれる(1泊分のみ)。壱岐市にとって夏の観光旅行客誘致に大きな効果が期待できそうだ。
「ふるさと割」は5月から、旅行会社のツアー料金が千円から5千円、レンタカーなどオプション費用が最大5千円割り引かれていたが、壱岐が対象となった指定旅行会社のツアーが少なかったこと、ツアー料金全体から見ると割安感が感じにくかったことなどから、これまで目立った効果は見られなかった。
だが6月1日からじゃらん、るるぶトラベルのサイト上で、7月1日~8月31日の土曜日の宿泊を除く宿泊に利用できる電子クーポンの配布が開始された。
事業の予算総額は7億5955万円で、このうち旅行者に対しての支援は5億9千万円と予算が決まっていることから、配布枚数には制限があり、じゃらんでは先着2百組に対しての「3人の利用で9千円引き」クーポンは配布が終了しているが、22日の時点で「4人で1万2千円引き」(先着4百組)、「2人で6千円引き」(先着1400組)はまだ配布が行われている。るるぶは配布枚数は明記されていないが、3人、2人用とも配布を続けている。
また第2期として8月中旬から、この2社に楽天トラベルを加えた3社のサイトで、9月1日以降の土曜も含めた全宿泊に適用する電子クーポン配布がスタートする(終期はサイトにより異なる)。県は来年1月までに20万人の利用を目指しているが、宿泊3千円の値引きは利用者の“お得感”が大きいだけに、目標達成は濃厚だ。
壱岐市にとっては誘客に絶好のチャンスとなる。8月1日から10月末まで九州郵船の燃油サーチャージが無料化されるのに加えて、県内離島では20%得となる「しまとく通貨」も使用できる。これらを併せて利用すれば、旅行代金は大幅に軽減される。
この有利な制度を前面に押し出してPRすることはもちろんだが、いずれの制度も来年以降は未定なだけに、壱岐ならではおもてなしとPRで、リピーターを増やす施策も求められる。壱岐市の情報発信力、観光に対しての真剣さが問われる今夏となる。

ふるさと割(じゃらんの宿泊予約サイト)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

20228/15

野球で勝本中が初の全国切符 東陵中破り第3代表に決定 九州中学校 体育大会

壱岐のアスリートが全国、九州、県の舞台で躍動した。4~6日に熊本県で開かれた九州中学体育大会軟式野球競技で、県中学総体優勝の勝本中は準決勝で…

20228/15

交通事故根絶への願い 壱岐署でヒマワリ大輪開く

壱岐警察署駐車場の花壇に植えてあるヒマワリが今月上旬、満開を迎え、大輪の花を開かせた。 平成23年、京都府内で4歳男児が犠牲となる交通…

20228/15

壱岐の魅力 新たな視点で 応募作品を展示「島の写真展」

郷ノ浦観光案内所2階で開催中の「島の写真展」で、市民や観光客が撮影した写真が展示されている。 写真展は市地域おこし協力隊の髙田望、田口…

20228/8

「命つなげたい」 犬猫保護団体が初の譲渡会

犬、猫の殺処分ゼロを目指す有志の団体、壱岐島わんにゃんお守り隊299(松嶋純子会長ら20人)が7月31日、初めて保護猫の譲渡会を柳田地区公民…

ページ上部へ戻る