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妻ヶ島でかくれんぼ大会 大自然を満喫、観光イベント定着へ

印道寺沖に浮かぶ南北約8百㍍、東西約6百㍍の無人島「妻ヶ島」を舞台にしたかくれんぼ大会「無人島かくれんぼIN妻ヶ島」が2日に開かれ、46人(市外45人、市内1人)が出場した。
一般社団法人日本かくれんぼ協会(高山勝代表理事)が主催して昨年に続き2回目。全国で無人島の利活用を手掛ける株式会社ジョブライブ(梶海斗代表取締役)が共催した。同協会は雪山やサッカースタジアムを会場に大会を開いているが、無人島貸し切りは妻ヶ島の大会が唯一。
競技は島北側の一部を区切ったエリアであり、休憩を挟んで計2時間行われた。同協会が加わった10人が「鬼」となり、残りの選手が山中に隠れた。見つかった選手は鬼となり探す側に。隠れた時間や見つけた鬼の人数などでポイントを競った。
選手は全身に木の葉を付けるなどして森の一部に擬態。高い木の上に登る選手もいた。午後3時から休憩を挟み5時半の日没まであり、最終的に17人が隠れきった。
かくれんぼ大会は世界選手権がある本格的競技で、同協会の高山代表(33)は日本代表(通称・かくれジャパン)のキャプテン。「妻ヶ島に降り立ったら異世界。山やキャンプ場と違って、違う国に来たような感覚。無人島では誰も見ていないので童心にかえることができる。定着したイベントにしていきたい」と話した。
東京から参加の自営業、阿部涼さん(34)は昨年に続く出場。序盤に見つかってしまったものの、鬼になってから選手最多の7人を見つけた。「都内に住んでいるので離島の自然で過ごすだけでも楽しい」と満喫した様子。「壱岐は漫画奈緒子のイメージがあり、定期的に来たいし、ゆっくり観光したい」と話した。
競技後にはバーベキューもあり、無人島を満喫。テントで一夜を明かし、翌朝、筏を組み立てて、自力で島を「脱出」し、玄界灘の自然を体感していた。

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