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201710/19

今年も超人たちが集結。50㌔女子・松本久昌さんに注目。21日に第2回壱岐ウルトラマラソン

第2回壱岐ウルトラマラソン(同実行委員会主催、レオパレス21特別協賛)が21日、壱岐島一周特設コースで開催される。出場申し込みは100㌔が415人(男366、女49)、50㌔が288人(男217、女71)の計703人で、昨年の申し込み時(635人)よりも68人の増加。島内からは100㌔に29人(男27、女2)、50㌔に48人(男42、女6)がエントリーしている。100㌔には昨年男子優勝の楢木十士郎さん、女子1、2位の松田英子さん、松本ゆりさんのような全国トップランナーこそいないものの、8人が8時間台を目標タイムに設定するなど超人たちが集い、日本一厳しい100㌔コースに挑む。
【100㌔・男子】
昨年の総合4、5位選手が記録更新を狙ってエントリーした。4位の富田英史さん(福岡)は昨年9時間22分58秒だったが、今年2月の延岡西日本で2時間56分31秒と3時間切りを達成するなど昨年以上の実績を積み上げている。
5位の田中利章さん(福岡)は今年50歳になったが、2月の別府大分毎日で2時間51分12秒をマークして、スピードに磨きがかかっている。阿蘇カルデラ100㌔では7時間59分58秒の8時間切りで5位入賞した実績があり、昨年の富田さんとの7分差は逆転が可能だ。
昨年の雪辱を期しているのが古賀慶彦さん(佐賀)。昨年は前半をハイペースで引っ張り首位を独走していたが、後半にバテてリタイアした。2度目のコースならペース配分を間違えるリスクは少ない。ウルトラマラソンの経験は少なくても、今年の東京で2時間44分31秒のスピードは上位だ。
ウルトラマラソンの経験が豊富なのは平岡泰晴さん(福岡)。宮古島、隠岐の島、飛騨高山など全国の名だたるウルトラマラソンに出場し常に9時間台で走破。阿蘇カルデラでは8時間42分51秒をマークしている。
地元勢では、昨年は前半で飛ばし過ぎてリタイアした川下和明さん、正路一臣さんに巻き返しの期待がかかる。また壱岐出身で、大阪大学医学部でマラソンを医学的に研究している日高泰徳さんにも注目が集まる。
【100㌔・女子】
昨年の完走者で今年も出場するのは14位だった岡律子さん(山口)1人だけ。昨年は13時間30分17秒だったが、14年阿蘇カルデラでは10時間03分39秒で7位になった実力があり、コース慣れした今回は大幅にタイムを更新しそうだ。今年も東京、西京銀行6時間リレー、JAL向津具ダブルフルなど様々な種類の大会に出場し続けている50歳代ベテランランナーだ。
岡里美さん(大阪)も50歳代ながら名古屋ウィメンズ、別府大分、大阪国際などフルマラソンの主要レースに出場を続けている。ウルトラも丹後、飛騨高山、隠岐の島、四万十川、サロマ湖などで9時間台をマークしており、男子相手でも互角以上の勝負に持ち込める。
中島裕子さん(福岡)は今年の隠岐の島が10時間36分20秒で7位。ウルトラの経験は少ないが、それだけに一気に記録を更新する可能性を秘めている。
地元からは2人が出走。高橋聡子さんはリタイアした昨年に続いての挑戦で、今年こそ完走を目指す。宮坂佑希さんは昨年50㌔で7位(5時間37分11秒)と地元勢で唯一の入賞を果たした。今年は100㌔への挑戦で、新たな可能性を広げる。
【50㌔・男子】
昨年2位の早田太一さん(長崎、3時間42分52秒)と3位の阿部真也さん(長崎、3時間52分05秒)が首位争いを演じそうだ。
早田さんは今年の東京で2時間22分51秒をマークして70位。7月の国境マラソンIN対馬は10㌔に出走して34分07秒で優勝した。スピードに磨きがかかっており、昨年の記録を大幅に短縮しそうだ。
阿部さんは今年の五島つばきを3時間00分47秒で7位。別府大分毎日で2時間42分27秒、日本海で2時間45分59秒をマークするなどフルで次々に好成績を挙げる一方、チャレンジ富士五湖ウルトラでは110㌔を13時間台で完走し、スタミナが抜群だ。
【50㌔・女子】
松本久昌(ひさよ)さん(東京)はぜひ100㌔に出走してもらいたかったウルトラの超人だ。フルでも京都、沖縄などで優勝、別府大分毎日で3、4位になるなどトップランナーだが、ウルトラでも日本トップクラスだ。
陸連公認サロマ湖ウルトラでは15年は望月千幸さんに敗れて2位だったが、昨年は望月さんに雪辱して7時間39分51秒で優勝。今年も8時間05分26秒で一般女子で優勝している。世界大会を目指す陸連登録選手の中に入っても4番目の記録で、壱岐の50㌔でも世界レベルの走りを見せてくれるに違いない。
佐藤永子さん(東京)は昨年の50㌔覇者。昨年は2位に27分もの差をつける4時間25分33秒で、男子に入っても入賞するタイムだった。大会を特別協賛するレオパレス21陸上部に属しており、ホステスランナーとして、松本さんを徹底マークしながら2連覇を狙う。

 




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