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「人面石くん」がCMデビュー 女優・綾瀬はるかさんと共演

壱岐市のマスコットキャラクター「人面石くん」がメジャーデビューを果たした。パナソニックの防水携帯テレビ「プライベート・ビエラ」の新CMが11月27日から放送され、女優の綾瀬はるかさん(30)が全国47都道府県のご当地キャラクターや有名人と共演。人面石くんは長崎県代表として長崎県版のCMに綾瀬さんとともに主役として登場している。CMは1年間放映される予定で、その知名度が爆発的に高まることが期待される。
CMは47都道府県ごとに、それぞれ地元の有名人やご当地キャラクターが出演し、「お風呂編」「持ち運び編」の2バージョン、計94種類が放送されている。人面石くんは長崎県版ではアップで登場し、「人面石くん 長崎県」と字幕で紹介されている。同製品の特設サイトでは「持っていけるイシー!」「お風呂も楽しイシー!」と製品を宣伝している。
さらに全国放送されているCMの「お風呂編」でも、はっきりと人面石くんの姿が映し出されており、先月23日に発表された「ゆるキャラグランプリ2015」では総合238位と目立たなかったそのキャラクターが、全国から注目を集めることになりそうだ。
長崎県がどのようなキャラクターをCM登場させたいか、7月末にCM制作会社から長崎県フィルムコミッションに照会があり、同コミッションはご当地キャラクターとして「つばきねこ」(五島市)、「ベイガ船長」(南島原市)など人面石くんを含め5体と、「佐世保キャンディーズ」(佐世保市)、「MilkShake」(長崎市)などご当地アイドル3組を推薦した。
制作会社が検討した結果、最終候補に人面石くんと「佐世保バーガーボーイ」(佐世保市)のキャラクター2体が残ったが、佐世保バーガーボーイは撮影日程の都合で辞退し、人面石くんが長崎県代表に決まった。
撮影は10月20日に横浜市のメディアガーデンで行われた。人面石くんに付き添った元観光商工課の三木賢司係長(44=現建設課係長)は「早朝6時半から深夜零時過ぎまで、18時間にも及ぶハードな撮影でした。人面石くんもグッタリしていましたが、何とか壱岐をPRしようと懸命に頑張っていました」と撮影を振り返った。
年末は紅白歌合戦の紅組司会を務めることが決まった人気絶頂の綾瀬はるかさんとの共演は、人面石くんを大きくグレードアップさせるものだが、三木係長は「他のキャラクターと違って、人面石は国の重要文化財ですから、綾瀬さんにも負けないアピールができると思います」と反響を楽しみにしている。
CM出演に合わせたかのように、人面石くんグッズの発売も決まった。「ぬいぐるみストラップ」(8百円)、8種類の「缶バッジ」(110円)と「マグネット」(150円)が郷ノ浦、芦辺、印通寺の各フェリーターミナル観光案内所で販売される。壱岐の観光大使として大飛躍のチャンス到来だ。

 

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