地域情報

11月からは1ゾーン 九州郵船燃油調整金

 財務省は19日、貿易統計の原油CIF(到着港までの海上運賃と貨物保険料が含まれた価格)7月速報値が、1㌔㍑4万9413円だったことを発表した。
 九州郵船が定めた燃油サーチャージ(調整金)の金額表で、同価格は1ゾーン(4万4574~4万9573円)にあたる。このため11月~来年1月の同チャージは壱岐~博多間片道でフェリーは110円、ジェットフォイルは180円となる。
 同社の同チャージは原油価格の高騰により昨年2月から今年1月までは6ゾーン(5~7月は7ゾーンの価格帯だったが、同社は6ゾーンを適用)だったが、原油価格が下落に転じた今年2~4月は5ゾーン、5~7月は1ゾーン、8~10月の同チャージを決定する1月のCIF価格は4万2288円まで下がり、調整金は無料となっていた。
 原油CIF価格は6月下旬に5万334円まで上ったが、7月は上、中、下旬と徐々に下がり、下旬は4万9042円だった。

関連記事

  1. 病人搬送に4席分運賃徴収、九州郵船の改定に非難。市航路対策協議会…
  2. 郷ノ浦町にPICラボ開所 IT人材育成や学びの場を提供
  3. 6市場連続の歴代最高 平均価格69万6577円
  4. コロナ鎮静願い鏡開きも。壱岐大大神楽奉納。
  5. 第2弾は「マンマ・ミーア!」しまの映画館13日公開 
  6. 「人権被害は行政機関に相談を」作家・家田荘子さんが講演。一支国じ…
  7. 初の尺玉、勝本の夜空に大輪 壱岐の島夜空の祭典
  8. 竹あかりでライトアップ 瀬戸浦で第1回「星宵」

おすすめ記事

  1. 壱岐大大神楽勇壮に 住吉神社で奉納
  2. 最長23・7㌔完歩 霞翠小伝統の「ごみゲッツ」
  3. 市長らの給料減額案は否決 公金私的流用に「厳しい再発防止策を」

歴史・自然

PAGE TOP