© 【公式】壱岐新聞社 All rights reserved.

201411/21

日本一目指すための補助を

syasetsu 壱岐市消防団・芦辺地区第1分団の全国消防操法大会ポンプ車の部優勝を心から祝福したい。2年前の石田地区第3分団第4小隊の小型ポンプの部優勝に続いて、両部門連続での日本一は素晴らしい快挙だ。
壱岐市消防団は全国大会でこれまで優勝3回、準優勝3回、優良賞4回という圧倒的な成績を残している。この伝統的な強さは、「絶対に日本一になる」という高いモチュベーションの賜物だ。
以前に「一番でなくてはいけませんか?」とのフレーズが話題になったが、どんなスポーツ大会・コンテストであろうと、出場者はもちろん、団体・地域・家族などのバックアップも含めて「絶対に一番」という意識がなくては、勝負にもならないものだ。
その点で同消防団は、報告会で団長、分団長らも感謝の言葉を述べたように、家族らから日本一のバックアップも受けていた。市からは、全国大会に出場するにあたって、市議会9月会議で可決した補正予算で、報償費139・5万円、被服費等54・8万円、船車借上92・1万円、備品購入35・8万円、負担金634万7千円の計956・9万円が計上され、このうち656・9万円は市一般財源から支出された。日本一を目指すために金銭面でのバックアップは極めて重要なことである。
同消防団の日本一は市にとって、知名度やイメージのアップ、市民の誇りと自信など、様々な効果を上げている。この支出を「無駄だ」と批判する人は少ない。一方で、県・九州・日本で「一番」を目指す実力、素質がありながら、十分な金銭的なバックアップを受けることができずに、厳しい境遇に立たされているスポーツ選手やその家族もいる。
市ふるさと納税寄附金の使い道に「子ども応援コース」として、強化練習などに参加する旅費の一部を補助する『子ども夢プラン』が新たに加えられたが、多くの項目の中の1つで目立っていない。日本一を目指す者には消防団同様の十分なバックアップを行うシステムを、是非確立してもらいたい。




  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

20193/22

壱岐初の朝食漁師レストラン「かもめの朝ごはん」開店。

壱岐で初めての漁師レストラン「かもめの朝ごはん」が16日、郷ノ浦漁協セリ市場に隣接した一角で開店した。運営は壱岐美食企画(永村義美代表)。有…

20193/22

島外の生活を知ることも重要。

3月は別れの季節。県振興局や教職員の人事異動、島外に進学・就職する高校生らが、七色の紙テープに見送られながら港から島を去っていく。何度経験し…

20193/22

福岡市が博多駅~博多港間のロープウェー計画断念。本市の観光誘客にも大きな痛手。

福岡市議会は13日の3月議会最終本会議で、博多駅と博多港を結ぶロープウェー計画を検討する5千万円の予算を削減した、新年度予算案の修正案を可決…

20193/15

アンパンマンに大歓声。JA壱岐市がショー開催。

JA壱岐市は3日、芦辺町の壱岐家畜市場多目的集出荷場施設内で「JA共済アンパンマン交通安全キャラバン」を開催。午前中の第1回公演には400人…

20193/15

天井が低い大谷体育館。

2、3日に開催されたスプリングカップ中学生バレーボール大会には、島外からも多くの参加があり、男女ともに地元の芦辺が優勝して盛り上がった。残念…

ページ上部へ戻る