3月28~30日、宮崎県宮崎市で開かれる第21回都道府県対抗全日本中学生男子ソフトボール大会の本県代表に、壱岐ブレイブス(中山陽介監督、11人)の選手2人が選ばれた。
壱岐ブレイブスは2021年設立のクラブチームで、毎年県代表選手に数人選出されている。4人が選出された23年は6年ぶり2度目の優勝に貢献した。
今年県代表に選ばれたのは、投手でキャプテンの江口優恵育さん(石田2年)と外野手の中山星空さん(郷ノ浦2年)。12月に川棚町であった選考会に参加し、代表選手18人の一員となった。大会まで毎週末、川棚町で行われる合同練習に参加する。
江口さんは「選ばれて率直にうれしい。投手なので自分に集中して周りを見れていないこともあるので、みんなと練習中の会話など、コミュニケーションを意識していきたい」。
中山さんは「昨年選考会に参加したが、選ばれず悔しい思いをしたので、今の結果があると思う。選ばれて終わりではなく、レギュラーを獲って全員で優勝を目指して頑張りたい」とそれぞれ抱負。目標については2人とも「優勝」と口をそろえた。
中山監督(42)は「選ばれたからには壱岐ブレイブスの代表として、他の選手の分まで頑張ってほしい。壱岐っ子らしく、自分らしく、泥臭くチームに貢献してほしい」とエールを送った。