県高校野球連盟は5日、第97回センバツ甲子園大会(来年3月18日~30日)の21世紀枠県高野連推薦校に、九州大会初出場でベスト8に入った壱岐高校を選出した。推薦理由は「離島地区・少人数という困難を抱えながらも、第155回九州地区高等学校野球大会(大分県)でベスト8に進出した」ことを挙げた。壱岐が県推薦校となるのは県大会ベスト8となった2002年以来22年ぶり2度目。本市の高校の選出は、昨年の壱岐商・対馬・上対馬連合チームに続いて2年連続となった。12日に県高野連会長らが壱岐高校を訪れ、選出を讃える表彰状を浦上脩吾キャプテンに授与する。今後、九州地区各県高野連による会議で、12月6日に沖縄県を含む九州8県の推薦校の中から九州地区推薦の1校を選出。さらに来年1月24日の選考委員会で全国9地区推薦校の中から2校がセンバツ甲子園21世紀枠出場校に選出される。