地域情報

父引継ぎ灯台監視に協力 山本さんに海保長官感謝状

1日の灯台記念日にちなみ、唐津海上保安部は12日、石田町、久喜港中防波堤の灯台を長きにわたり監視したとして、同町の漁業、山本省三さん(70)に海上保安庁長官の感謝状を伝達した。
壱岐海上保安署で開いた伝達式で、同本部の蒲原裕明次長が奥島高弘長官からの感謝状を贈った。
山本さんは平成12年に、それまで9年間灯台監視をしていた父・又光さんから引き継いで以降、自宅から約百㍍離れた久喜港の灯台の点灯状況を監視している。
山本さんは中学卒業後、父の貨物船に乗り、自身も船長として灯台を目印に航海してきた。感謝状を受け「心から感謝いたします。灯台は船乗りにとって重要なもの。元気なうちはしっかりと見守っていきたい」と話した。

関連記事

  1. 鼓笛隊セットを贈呈。筒城保育所幼年消防クラブ
  2. 警察と医・歯・薬3会が県内初連携 高齢社会総合対策市医療機関ネッ…
  3. 創立40周年記念音楽会を開催 壱岐中央ロータリークラブ
  4. 地域おこし協力隊に吉野麻耶さん 移住・定住促進に取り組む
  5. 新副議長に今西菊乃さん 壱岐市議会で女性初
  6. 郷ノ浦が競り勝つ 市中学ソフトボール
  7. 「新庁舎は極力スリム化」 ゲートボール場移設試算3・3億円 第2…
  8. 1月ジェットフォイル指定席化。九州郵船が元社員の着服を謝罪。航路…

おすすめ記事

  1. スペイカー来島、野良猫に手術 県動物殺処分ゼロプロジェクト
  2. 原の辻緊急調査で5基の墓 市文化財保護審議会で報告
  3. 子どもたちの未来にベストな選択を

歴史・自然

PAGE TOP