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パラ五輪聖火の本市採火式 弥生時代のマイギリで火おこし

24日に開会する東京2020パラリンピック(9月5日閉会)の聖火の壱岐市採火式が14日、原の辻ガイダンスで開かれた。当初は一支国王都復元公園で開かれる予定だったが、雨天のため室内での開催となった。

採火は、県内21自治体がそれぞれの方法で火をおこし、ランタンで16日に長崎県庁へ運び集火した火をトーチに取り、県職員が東京まで運搬。20日に各都道府県からの火を再度集火し、21~24日に東京都内で聖火リレーを行う予定となっている。

本市の採火は、弥生時代にも使用されていた火おこしの道具「マイギリ」を活用。市障害者福祉協会の品川洋毅会長ら4人が、一支國研究会のメンバーの指導の下、マイギリの取手を何度も押し下げて主軸を回転させることによる摩擦で、約10分で火をおこすことに成功。その火を白川博一市長が持つランタンに移した。

品川会長は「無事に採火ができて感動した。この火が無事に東京まで伝わり、その聖火の下で160の国と地域から集まる約4400人のパラアスリートたちが、普段の練習の成果を発揮できることを祈念している」と挨拶した。

最終日の9月5日に行われる女子マラソンT12(視覚障害者)には、本市で合宿や講演会を行うなど縁の深い道下美里さん(44=三井住友海上、山口県下関市出身)が出場する。道下さんは前回の2016年リオパラリンピックの同種目で銀メダルを獲得。昨年の防府読売マラソンでは2時間54分13秒の世界新記録をマークしており、金メダルの最有力候補として期待されている。

ラ ン タ ン に 移 さ れ る 聖 火

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