地域情報

5百羽のツル大群が飛来 春告げる北帰行が本格化

三寒四温の移ろいやすい気候が続いている本市だが、春の訪れが確実に近付いていることを示すように、北帰行のマナヅル、ナベヅルの群れが羽休めに本市の田園地帯に降り立っている。このほど約5百羽の大群が、原の辻遺跡周辺で観察された。
越冬地の鹿児島県出水市を飛び立った大集団の一部と思われる。本市で一夜を過ごす集団も多いが、この集団は2時間程度の休息後、再び北へ向けて飛び立った。
出水市からの北帰行は、例年、3月中旬から下旬まで続く。今年は暖冬のためか例年よりも北帰行時期が早まっているが、出水市では1月10日に過去最高の1万7千羽が観測されており、今後も本市への飛来が続きそうだ。
日本野鳥の会などは、休息しているツルを驚かせないように、見学する際には近づかないようにすることを呼び掛けている。

 

関連記事

  1. 虹の原特別支援学校 壱岐分校が開校
  2. 小島神社で書パフォーマンス 書道家・山口芳水さん
  3. 羊6頭がお目見え。除草に一役。
  4. 県内本市のみ2単独事業採択 地方創生事業交付金4490万円
  5. 「鬼は外、福は内」。一支国博物館で節分行事。
  6. 湖北省高校生が来島 一支国博物館を見学
  7. レギュラーガソリン128円。壱岐に価格破壊の波が到来。あぶらや市…
  8. 「あまごころ壱場」3月18日オープン 島内初の観光客向け産直施設…

おすすめ記事

  1. カワヨシノボリ「壱岐佐賀型」求めて 大村高理科部が来島調査
  2. 詐欺の予兆相次ぐ 家族、警察に相談を
  3. やっぱりいた! 谷江川にアユ

歴史・自然

PAGE TOP