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5百羽のツル大群が飛来 春告げる北帰行が本格化

三寒四温の移ろいやすい気候が続いている本市だが、春の訪れが確実に近付いていることを示すように、北帰行のマナヅル、ナベヅルの群れが羽休めに本市の田園地帯に降り立っている。このほど約5百羽の大群が、原の辻遺跡周辺で観察された。
越冬地の鹿児島県出水市を飛び立った大集団の一部と思われる。本市で一夜を過ごす集団も多いが、この集団は2時間程度の休息後、再び北へ向けて飛び立った。
出水市からの北帰行は、例年、3月中旬から下旬まで続く。今年は暖冬のためか例年よりも北帰行時期が早まっているが、出水市では1月10日に過去最高の1万7千羽が観測されており、今後も本市への飛来が続きそうだ。
日本野鳥の会などは、休息しているツルを驚かせないように、見学する際には近づかないようにすることを呼び掛けている。

 

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