© 【公式】壱岐新聞社 All rights reserved.

約3千羽の海鳥の群れ。越冬場所の清石浜。
夏には海水浴客で賑わう芦辺町の清石浜だが、冬は海鳥たちが占拠している。波打ち際に群れを成しているのはウミネコ、カモメなど約3千羽。北海道沿岸などで夏に繁殖を終えたウミネコたちは、冬に南下して九州で越冬することが多く、壱岐島もその越冬地の一つとなっている。
越冬地として選ばれる条件には、天敵が少ない、エサとなる魚類の資源量が豊富なことなどが挙げられている。清石浜には天敵であるカラス、トンビなどが生息しているものの、それほど数が多いわけではなく、またキツネなどの天敵動物も少なく、冬場は人気(ひとけ)もほぼないことから、格好の越冬場所になっているようだ。

野球で勝本中が初の全国切符 東陵中破り第3代表に決定 九州中学校 体育大会
壱岐のアスリートが全国、九州、県の舞台で躍動した。4~6日に熊本県で開かれた九州中学体育大会軟式野球競技で、県中学総体優勝の勝本中は準決勝で…