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盈科が全国大会で健闘。高野山旗全国学童軟式野球大会

少年軟式野球の第24回高野山旗全国学童大会が7月28~31日に和歌山県高野町の高野山大学グラウンドなどで開かれ、全国都道府県の予選を突破した52チームが集結。長崎県からは県大会準優勝の盈科少年軟式野球クラブが出場した。盈科の1回戦は、27日の予定だったが、台風接近のため1日順延して28日に西陣中央スポーツクラブ(京都)と対戦した。

盈科は1回裏に二塁打2本などで2点を先制する好スタートを切ったが、2回表に3失点で逆転され、3回表にも1失点。2‐4と2点のビハインドを負った。だが「このチームは絶対にあきらめない粘りが身上」(立石雅人キャプテン)というチームの特徴を発揮し、3、4回裏に各1得点で同点に追いついた。5回からは継投策に入ったが、強力な西陣中央打線を抑えきれず、5回表2失点、6回表3失点で万事休す。4‐9の6回時間切れで、初戦敗退を喫した。西陣中央はベスト8まで進出。優勝は大阪府の長曽根ストロングスだった。

先発して4イニングを投げた立石キャプテンは「初回の先制、4回に同点に追いついた時点では勝てるかな、と思っていたが、最後は地力の違いを見せ付けられた。全国大会に出てくるチームは体が大きい。打者は甘い球を見逃してくれないし、投手の球も速い。それでも、その速球を芯でとらえられる場面もあったし、盈科らしいゲームはできた。1球の大切さを学べたことは、今後、中学でも投手としてやっていく上で、貴重な勉強になった」と敗戦の中にも大きな手応えを感じた。

松尾卓実監督は「全国の強豪と同じ舞台に立てたことが何よりもの財産だった。プレーの1つ1つがよく鍛えられているし、あいさつなどもしっかりしていて、見習う点が多かった。高野山の宿坊で寝泊りし、精進料理を食べたことも、文化に触れる貴重な経験だった。また、関西壱岐の会の皆さんが、球場、宿坊に応援に駆けつけてくれて、寄附も頂いた。これまでお会いしたことがなかった壱岐の関係者が必死に応援してくれたことに、子どもたちも故郷の大切さを感じてくれたのではないか」と「チーム壱岐」の応援に感謝した。

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