地域情報

夢実現の応援に謝辞。壱岐SSCのOBら。

壱岐少年サッカークラブ(SSC)に所属していた時に、市のふるさと納税を活用した「子ども夢プラン応援」補助金で島外への遠征などをサポートしてもらった4人がこのほど、白川博一市長を表敬訪問し、「応援して頂き、ありがとうございました」と謝礼を述べた。

市長応接室を訪れたのは香椎彩香さん(東海大福岡高校1年~勝本中)、山本統介さん(芦辺中3年)、吉川明輝さん(長崎南山中2年~田河小)、山田大翔さん(瀬戸小6年)の4人。

香椎さんは今年度の全国高校サッカー女子選手権ベスト8など高校トップクラスの活躍。山本さんは県U‐15トレセンメンバーで、ピースマッチに県代表として出場。4月からは九州文化学園高校に進学。吉川さんは県中学新人大会に優勝し、スペインへサッカー留学も経験。山田さんは4月からVファーレン長崎U‐15に入団が決まっている。

香椎さんは「霞翠小時代に子ども夢プランの応援を受けて、トレセンなど全国レベルの中で何度も練習や試合ができたことが、今につながっている。福岡に出て1年が経ち、意識の高い選手の中でレベルの高い練習に取り組んでいるが、いまでも壱岐に支えられているという思いを常に感じている」と話した。

壱岐SSCの山田武範監督は「この4人以外にも日高希星(国見高1年~盈科小)、永田樹(長崎総大附1年~芦辺中)、山尾彗渡(長崎日大高1年~芦辺中)、佐藤ひかる(神埼高2年~郷ノ浦中)ら多くの選手が壱岐SSC時代に子ども夢プランの恩恵を受け夢実現へ向けて、いま島外で頑張っている。今後も子どもたちの夢を応援してもらいたい」と白川市長に制度の継続を要望した。

子ども夢プラン応援は、スポーツ・文化・芸術活動でその意欲と能力が認められ選抜され、市外で行われる強化練習、大会などに参加する場合、旅費の一部を補助するもので、今年度は17人が50件、計約80万円の助成を受けている。

関連記事

  1. 過去最多、島内外281人が参加 筒城でボランツーリズム
  2. メダリストも 筒城に案山子ずらり
  3. 壱岐から鎮魂の灯。ワックスボウル点灯。
  4. 国境離島新法 条文案を了承
  5. 1年間の豊作を祈願。献穀田お田植え祭
  6. 4月26日に庁舎建設住民投票 投票率など尊重義務盛り込まれず 賛…
  7. そのぎ茶を堪能。春満載ランチ開催。
  8. 庄触でヒマワリ大輪 被害者支援の絆プロジェクト

おすすめ記事

  1. 子牛価格12・5万円増の高騰 3年8か月ぶりの平均70万円超 壱岐家畜市場 74万7083円
  2. 6小学校の児童が鑑賞 沼小150周年で記念演劇鑑賞会
  3. 原の辻遺跡特別史跡25周年 記念シンポジウム

歴史・自然

PAGE TOP