© 【公式】壱岐新聞社 All rights reserved.

20198/23

積極的な情報発信を。

日本ミシュランタイヤが7月13日に発売した「ミシュランガイド福岡・佐賀・長崎2019特別版」に、初めて長崎県内の飲食店、宿泊施設が掲載された。宿泊施設は県内で5つ星旅館が2軒選定され、5レッドパビリオン(5つ星+)は雲仙の旅亭・半水盧(はんずいりょ)、5パビリオン(5つ星)に勝本町の「海里村上」が選ばれた。

「海里村上」は昨夏に東京の旅館運営会社「温故知新」が運営受託。美食の宿としてウニ、アワビ、壱岐牛など壱岐グルメを提供するほか、個室露天風呂、トリートメントルームなどスパ機能を充実させ、高級リゾート施設としてリニューアルを続けている。旅館では他に、同じ湯本地区の「平山旅館」も2つ星を獲得した。

飲食店の星獲得店は県内で2つ星2軒、1つ星10軒が選ばれたが、市内の店舗はなかった。だがビブグルマン(8軒=5千円以下で価格以上の満足感が得られる料理を提供)に「Pizzeria Potto」(芦辺町)が、ミシュランプレート(74軒=ミシュランの基準を満たした料理を提供)に「味処うめしま」(芦辺町)、「まる辰」「お食事処みうらや」(以上、郷ノ浦町)、「味処ふうりん」(石田町)が選ばれた。

格付けはあくまでも1企業の主観であるし、県内の全店舗を調査したものとも思えない。また掲載を打診されたが「お客さんが多く来ても対応できない」と断った店舗もあったと聞く。選定されなかった店にも名店は多い。だがこのような掲載が観光の活性化を呼ぶことは確かで、すでにローカルテレビ番組で特集が組まれたり、掲載店には夏休み前半から来店客が多数押し寄せていた。

観光地・壱岐をさらに前進させるためには、情報の有効活用が重要だ。ユーザーの多い「食べログ」など、壱岐はまだまだ情報発信に消極的な面が見られる。市商工会などが中心になって、積極的な情報発信に取り組んではどうだろうか。




  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

201911/22

短歌コンテストも開催。万葉公園開園50周年記念イベント

「令和ゆかりの地・壱岐『万葉公園50周年記念イベント』」が17日、石田町の万葉公園で開かれ、東京、大阪などからのツアー客ら約百人が参加した。…

201911/22

「アスパラの島」目指しては。

松浦市が「アジフライの聖地」として売り出している。友田吉泰市長が今年4月に「松浦アジフライ憲章」を掲げ、市はアジフライに特化したガイドブック…

201911/22

山口幹雄賞に豊坂元子さん。第63回市美術展覧会

第63回壱岐市美術展覧会(市美術協会主催、15~17日・壱岐の島ホール)の表彰式が17日に行われた。出品数は絵画22人38点、彫塑工芸14人…

201911/15

韓国民族舞踊など披露。第21回日韓国際交流文化祭

第21回日韓国際交流文化祭(市文化団体協議会主催)が4日、壱岐の島ホールで開かれ、韓国伝統芸能と壱岐芸能のコラボレーションを約300人が楽し…

201911/15

航空路維持はまだ安心できない。

壱岐市からの知事要望、県中学駅伝と2週続けて長崎本土に取材に出向いた。知事要望は県庁で午前11時から、中学駅伝は諫早で午前10時50分のスタ…

ページ上部へ戻る