地域情報

三島と渡良一部で藻場回復。大規模群生は8年ぶり。ホンダワラ類 ヨレモク。

郷ノ浦町の三島周辺海域と嫦娥島からツインズビーチまでの海岸一帯で、ホンダワラ類の海藻「ヨレモク」を主体とした海藻が繁茂していることが、壱岐栽培センターへの取材でわかった。壱岐周辺海域はこれまで、海水温の上昇や魚による食害などで海藻が消失する磯焼けが深刻化していた。ヨレモクはこれまで三島周辺に限定的に自生していたが、今回の海岸線を覆うほどの海藻の群生は、夏場に水温が30℃を超えて急激に磯焼けが拡大した2013年以来8年ぶりと見られる。すでにその群生にはアオリイカの産卵が確認されており、藻場回復の第1歩が始まっている。

関連記事

  1. 密避けリモート鑑賞も。壱岐高文化祭「煌雪祭」。
  2. ICTを活用して見守り。いきいきあんしんネットワーク
  3. 無制限・無補償の出力制御も 本市の太陽光発電
  4. イスズミ料理の誕生秘話。対馬・犬束さんが講演。
  5. プレミアム商品券。3日から販売開始。
  6. 献穀田お田植え祭
  7. 小中学生給食費無料化へ 来年度中の策定目指す
  8. 過去最多、島内外281人が参加 筒城でボランツーリズム

おすすめ記事

  1. ウニや海藻の生態、ホンモノで学び 公民館教室で初の海洋教室
  2. 世界とKANPAIフェス 壱岐焼酎産地指定30周年記念
  3. 俳句ポストに約1400句 壱岐文化協会が特選作品を表彰

歴史・自然

PAGE TOP