平成26年度県海水浴場水質調査(遊泳前)の結果が10日、県環境政策課から発表され、壱岐市の筒城浜、大浜、錦浜、辰ノ島の4海水浴場はいずれも昨年同様に、最高ランクの「水質AA」と判定された。
4海水浴場ともふん便性大腸菌数群数は不検出、透明度は1㍍以上、油膜は認められなかった。水質の指標とされている科学的酸素要求量(COD)は、辰ノ島が1・0で対馬市・美津島町、西海市・尻久砂里海浜公園と並んで県内トップ。大浜、錦浜が1・1、筒城浜が1・2だった。
昨年度の利用者数は筒城浜が2万1千人、錦浜と辰ノ島が9千人、大浜が7千人。今年の海開き(監視員の配置)は4海水浴場とも7月13日を予定している。