市交通少年団の今年度入団式(壱岐地区交通安全協会主催)が13日、壱岐の島ホールで開かれ、市内18校から4~6年生の計115人が団員に選ばれた。同少年団は1975年に結成され、今年で44期目となる。
今年はけがを伴う人身事故が市内で14件発生し、昨年同時期と比べ4件増加している。市校長会の豊島主博会長は児童の交通事故防止のため、団員に「交通ルールをしっかり守る、明るく元気な挨拶、手本となる姿を周りに広げる」の3つの誓いを授けた。
辻川凛団長(沼津6年)は「大勢の中から団長に選ばれた名誉と責任を感じ、自らルールを守っていくことと、友だちや下級生の交通指導を行って子どもの交通事故防止に努めます」と宣誓した。
閉会後は交通安全協会の指導員が団員に、横断する時の旗の振り方などを指導した。