市は20日、午後5時時点で新たな新型コロナウイルス感染者がいなかったと発表した。
行政検査者数はゼロだった。
12月28日以降の累計陽性者56人のうち、回復者は2人増えて53人。
療養状況は入院1人、入所等2人の計3人となっている。
市内では7日間連続で新たな感染者が出ておらず、壱岐保健所による調査により感染経路等はほぼ解明されていることから、白川博一市長は「今回の新型コロナの感染拡大は封じ込めが出来たものと考えている」と封じ込めに成功したことを表明した。
一方で白川市長は「この度の感染拡大は、12月24日の壱岐市職員による大人数での飲食が大きな原因の一つであり、市職員に対しては反省を促すとともに、指導を徹底しております。市役所の最高責任者として市民皆様に心よりお詫び申し上げます。また、12月18日には、私自身が大人数での懇親会に参加しており、危機意識に欠けたことを深く反省しております。重ねてお詫びを申し上げます」と防災放送で市民に謝罪した。