料理やものづくり、音楽など多彩な分野に携わる人々が集うイベント「せとうらたそがれナイトマーケット」が8月29日、瀬戸浦の丸昇水産で開かれた。
実行委員会(馬渡晧介代表)が初企画。夕暮れ時から始まり、玄界灘が見渡せる会場には市民多くが来場した。飲食店のほか、トークセッションやダンスイベントも催され、来場者は料理やお酒を楽しみながら歓談した。
実行委は、春の瀬戸市に出店したメンバー11人で組織。多世代、多分野で活躍する人が集まることで、新しい出会いや挑戦が生まれるきっかけにしてもらおうと、瀬戸浦に限らず、料理人や鬼凧職人、美容師ら島内で活躍する30代以下の若手が運営を担った。
「大人の本気の背中、子どもたちに」
会場を訪れた瀬戸地域まちづくり協議会の前田哲男会長(66)は「こんなところがあるとか、瀬戸のことを分かってもらえることが一番だと思うし、地域の人の顔が見えるようになればいいと思う。壱岐は一つで、地元の人がリーダーシップをとってくれて嬉しく思う」と話した。
実行委の馬渡代表(31)は「仲間と描いてきた瀬戸浦の港にたくさんの人が集まり語り合っている景色を皆と共有できたことが何より嬉しかった。子どもたちには、大人が本気で『やりたい』を形にする背中を見せることに意味がある。この一夜が、島を巣立った時『地元はおもしろかった』『また帰りたい』と思い出してもらえる記憶になればと願っている。関わってくれたすべての人に感謝したい」と話した。































