© 【公式】壱岐新聞社 All rights reserved.

20175/19

社説・ふるさと納税もIki‐Bizで

ふるさと納税の寄付に対する返礼品について、総務省は上限の目安を納税額の30%にするように、各自治体に対して通達した。同納税が好調の本市は、返礼品が納税額の50%程度の商品を揃えている。今後は他の自治体の動向も見ながら、見直しを余儀なくされるかもしれない。
返礼品額が全国横並びになれば、通常では手に入れることが難しいもの、価格を付けることができないものなど、よほど特殊な商品をラインナップさせないと、本市が目立つのは困難になる。そのアイデアを募集することも必要だが、簡単に考え付くならどの自治体も苦労しないだろう。
それならば税金の活用方法で他の自治体と差別化を図ることも必要になる。そこで思い出されるのが、昨年7月に実施した壱岐市御柱祭りの費用負担を求めた自治体クラウドファンディングだ。御柱を曳くためのロープの調達などを目的に寄附を募り、59件計71万円が集まった。
御柱祭という全国的に知名度が高い行事に使われることで、これまでふるさと納税には興味を持っていなかった層にもふるさと納税制度をアピールでき、さらに御柱祭を壱岐でも行っていることを広く広報できた効果も大きかった。
ふるさと納税者にとって収めた税金の使途への関心は高い。もし市職員の給与などに使われるとしたら、誰も納税したいと思わないことだろう。壱岐市の場合は使途として3つのプロジェクトから選べるシステムになっているが、この説明では具体的なイメージがしにくい。
Iki‐Bizセンター長に就任が決まった森俊介さんは、クラウドファンディングを駆使して「森の図書室」や「FIGHTCLUB428」の事業を立ち上げ、軌道に乗せた実績がある。元手を掛けずに資金調達と宣伝というW効果を生み出した。
Bizの本来の目的からは外れるかもしれないが、まずは森さんに自治体クラウドファンディングで、その手腕を発揮してもらってはどうだろうか。




  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

20197/19

壱岐高放送部が全国大会出場。22日からNHK杯コンテスト。

壱岐高校放送部が22日から25日まで東京・国立オリンピック記念青少年総合センターとNHKホールで開催される第66回NHK杯全国高校放送コンテ…

20197/19

Kokoke Hula、筒城でフラダンス。

夏の壱岐のフラダンス・パーティー「第8回Kokoke Hula IN 壱岐」(同実行委員会主催)が14日、筒城浜ふれあい体育館で開かれ、長崎…

20197/19

老朽化が不安なORC機。

ORC機が不適切な整備のまま運航を続けていた問題は、利用者にとってはまさに驚愕の出来事だった。公共交通機関が安全第一であることは当然だが、そ…

20197/12

山口紗奈さんが最優秀賞。第69回中学生弁論大会

第69回社会を明るくする運動・中学生弁論大会(壱岐地区保護司会主催)が5日、壱岐の島ホール大ホールで開かれ、市内4中学校から各2人、計8人が…

20197/12

全員協議会を原則公開に。

6月28日の市議会定例会6月議会最終日の閉会後、市議会全員協議会が開かれた。全員協議会が報道に対して公開されたのは、現体制では今回が初めての…

ページ上部へ戻る