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旧箱崎中に障害者支援施設 平成29年4月事業開始
市議会定例会10月会議が22日に散会した。
旧箱崎中学校の校舎、倉庫、給食室などの建物(昭和48年建築、延床面積約2811平方㍍)と学校用地(6127平方㍍)を、障害者支援施設を開設する目的で社会福祉法人和光会(芦辺町芦辺浦、左野利器理事長)に11月1日付で無償譲渡する議案に関しては、音嶋正吾議員から「無償譲渡が前提で社会福祉法人が設立されているのは追認であり、議会軽視だ」との意見があった。
白川市長は「議決されなければ実行できないのだから、追認ではない」と否定。同法人の理事を務め、退席していた町田正一議員を除く14人の賛成で原案通り可決した。
開設する障害者福祉施設は、新築・改築部分合わせて延床面積約1946平方㍍で、生活介護・施設入所支援を対象に規模は40人。空きがあれば短期入所支援も行う。職員数は非常勤2人を含めて31人で、平成29年4月1日の事業開始を予定している。
市独自で幅広い業種へ支援金。1事業者当たり20~30万円。前年同月比売上 20%減など条件。
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