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陸前高田へ希望の灯 手作りキャンドル贈呈
壱岐から、被災した岩手県陸前高田市へ希望の灯りを贈ろうというプロジェクト「高田に輝(ひかり)を」が17日、芦辺町芦辺浦の大東商店で行われた。
3月11日で東日本大震災から3年が経過するが、東北の復興はまだまだ進んでいない。正月休みに故郷・陸前高田市に帰省した地域おこし協力隊員の合口香菜さんは「がれきをだいぶ片付いてきたものの、津波に襲われた市街地は街灯もなく真っ暗で、寂しい気持ちになりました。そんな中、小・中学校時代のバレーボール部の後輩たちが慰霊、未来への希望、支援への感謝の思いを込めて“高田に輝を”を計画していることを知りました」。フェイスブックを通じて壱岐の人たちにも協力を呼びかけたところ、商工会青年部の協力もあって芦辺小の児童ら50人が集まり、陸前高田へ贈るキャンドル作りが行われた。
ろうそくを溶かして、様々な色に着色し、「東北、行け~」「壱岐から応援しています」「がんばれ、陸前高田市」など1個1個に手書きのメッセージを添えた。完成した50個のキャンドルは陸前高田市高田の駅前商店街の一角で、3月9~11日に点灯される。
合口さんは「こんなに多くの人に参加していただきうれしいです。高田の人たちも喜んでくれると思います。これまでほとんど縁がなかった壱岐と陸前高田のつながるきっかけとなり、今後は人と人の縁が深まるかもしれません」と壱岐と被災地との間で結ばれた絆に感激していた。

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