地域情報

イルカのパルフェが死亡

壱岐市観光商工課は4月30日、勝本町の壱岐イルカパークで飼育されていたイルカ「パルフェ」(メス、推定36歳)が4月23日に死亡したことを発表した。壱岐家畜保健衛生所で鑑定の結果、老衰による溺死だったことが28日に判った。
パルフェは同パークが平成7年に開園した当初から飼育されており、同パークで出産、育児も経験。他のイルカたちの面倒をよくみる優しい性格で、スタッフや来園者からも愛されていた。白内障や歯が抜けるなど高齢ならではの衰えが見られていたが、スタッフと一緒に泳いだり、アジを追いかけるなど、最後まで好奇心旺盛なところを見せていた。
また同パークに3月24日に新たに導入された2頭のバンドウイルカの名前が決まった。
「のぞみ」(メス、推定10歳、体長272㌢、体重207㌔)はたれ目が特徴で、ボール遊びが大好き。「ひかり」(メス、推定11歳、体長281㌢、体重246㌔)はがっしりとした体格で、大きな目が特徴。
2頭には「希望の光になってもらいたい」という思いから、同パークのトレーナーが命名した。到着後1か月が経過して落ち着きも出てきており、GW中の「ごはんタイム」などにも登場を予定している。

関連記事

  1. ヒマワリ1500本が満開 芦辺・市山石油の裏手
  2. ゲートボール県選手権大会 壱岐郷ノ浦同好会が準優勝
  3. 吉本芸人4人が観光大使。福岡で壱岐を情報発信。
  4. 第2期生25人(インド人など留学生17人)が入学。こころ医療福祉…
  5. 壱岐ウルトラマラソン実施へ 10月2日開催、千人参加予定
  6. 下条英則、山内賢明両氏。秋の叙勲を受章。
  7. 赤ちゃんイルカ「ミラク」が死亡 イルカパークのアイドル
  8. 現職白川さんが4選果たす。森さんと329票差の僅差。壱岐市長選挙…

おすすめ記事

  1. 156人が歴史学びながら完歩 原の辻ウォーク2024
  2. 「夢は叶うと信じること」 獣医の沼小卒業生、本多さんが講話
  3. 壱岐を駅伝合宿の聖地に

歴史・自然

PAGE TOP